17歳の唄

イントロのアコースティック・ギターによるブリッジミュートのバッキングが特徴的なナンバー。ギターはアコギを含め3本以上ダビングしているが、譜面は2段内にまとめて記譜している。[G]やエンディングのソロのバックでは[G]1～4小節のようなバッキングがプレイされているが、コードはアコギがフォローできているために省略させてもらっている。[A]のアコギのブリッジ・ミュートは若干サステインが残る程度に軽く掛けて、右手のスナップをコントロールしてアクセントを付けたモノ。原曲同様のニュアンスが得られるようにしっかり練習しておこう。エレキのソロはロング・ディレイを深めに掛けて奥行き感を演出している。エンディングは明確なラインではなく、フィーリング重視のアプローチだ。音程上昇のエフェクト等も用いているが、譜面はあくまで参考程度と捉えて自由にアレンジしても良いだろう。ベースはイントロリピート後の高音のラインに注意して欲しい。アコギのリズムに合わせてノリを作りながら各発音タイミングをジャストに合わせよう。各ハンマリング、スライドの発音やグリスのニュアンス等にも気を付けたい。ドラムは落ち着いたテンポをしっかりキープすることが大切だ。16分リズムがからむオカズなどでリズムが走らないように注意しよう。