水面の蝶

[D]のソロを除いてGuitar Iは左側、Guitar IIは右側から聞こえるパートをコピーしたもの。どちらも荒々しいオーバードライブサウンドによるプレイだ。各パートともコードストロークがメインだが、Guitar Iは[A]最後のような単音フレーズを弾くときに、音量が極端に小さくならないように気をつけよう。多少のミストーンなどはあまり気にせずに、強めのピッキングで弾きたい。[C]は高音弦ほどブリッジミュートが浅めにかかるように、右手の触れ方を工夫しよう。ソロ[D]の4小節目は、3弦18フレットを1音チョーキングした状態のまま小指で2弦19フレットを押さえて弾く8小節目はオクターブ奏法のトレモロピッキングだ。2弦はしっかりとミュートした状態で、1～3弦をできる限り速くオルタネイトピッキングで弾こう。キーボードパートでは、オルガンによる曲頭のグリッサンドが聴かせどころ。ベース及びドラムスは、激しさの中にも重量感のあるグルーヴを生み出すことが目標だ。