3つの前奏曲より 第1番、第3番

※この楽譜は、原曲を元にアレンジしたものです。
出だしのフェルマータの後、タイミングをきちんと合わせます。3小節目からはPiano IIの左手がテンポ、リズムの支えになるので、安定したテンポキープを心がけてください。Piano Iは[A]の5、6小節目でリズムが細分されます。拍がくずれないように注意が必要なポイントです。[B]の前の2分音符の箇所はPiano IIの音をよく聴いて、早く[B]に突っ込まないようにしましょう。[D]からPiano IIの右手が旋律を担当します。Piano Iが裏に入るリズムを正確に取れるようにアンサンブルの部分練習をしておくとよいでしょう。[I]で調とテンポが変わります。ブルージーな旋律が持ち味です。ちょっと引きずるような足取りのリズム感で演奏すると味が出るかと思います。最後の小節はPiano IIからPiano Iへのアルペジオの流れが一息でつながるようにしっかりと合わせてください。