今を頑張って生きるすべての人へのファンファーレの気持ちを込めた楽曲になっています。常に明るく前向きな気持ちになる爽やかな音色を作りましょう。楽譜上では、調号記号も難解な調性を経由していきますが、音楽の流れはとても自然で、心地良い高揚感を楽しめるはずなので、耳と心で感じ取りながら演奏すると良いと思います。拍子が4/4拍子から6/8拍子を行き来しますが、8分音符ひとつの値（速さ）が同じなので、調性と同様、いつの間にか拍子が変わっていたという印象でしょうか。あくまで“流れている”感覚を大切にしながら演奏してみてください。