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naNami ぷりんと楽譜 オリジナルインタビュー

最終更新日 2017/06/05



2014年に「愛が叫んでる」でメジャーデビューしたシンガーソングライターのななみ。
ギター片手に弾き語るななみの姿は、音楽好きが憧れる演奏スタイルの1つでもあります。

4月26日には、naNami名義の最新アルバム『この歌がいつか誰かの決心になりますように』をリリース。



大好きなアニメソングのカバーアルバムに初めて挑んだ心境や、“相棒”であるギターとのつき合い方について語ってくれました。
 
 

ボーカリストとしての信念を込めたカバーアルバム

ボーカリストとしての信念を込めたカバーアルバム

――最新作『この歌がいつか誰かの決心になりますように』に収録されているカバー楽曲は、
どんな選び方をしたのでしょうか?


大好きなアニメの曲をカバーしたんですが、“誰しも知っている曲”というのを一番大事に選びました。
今回はアニメ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」のエンディングテーマ「Next 2 U -eUC-」を
歌わせてもらったときに使った“naNami”名義でのリリースになります。
自作を歌う私とアニメの曲を歌う私を、違う存在として聞いてもらえると思って、
今回はnaNami名義にしました。アルバムのテーマは“感動と涙”なんですが、
これは私がシンガーとして、ずっとみんなに歌で伝えたいと思っていることでもあります。
ボーカリストとして、特に声の力をフォーカスした作品にしたかったんです。
“原曲を超えることはできない”というのを前提に、
「私がカバーしたい」「この曲だったら自分らしく歌える」と思った曲をカバーしました。




――どんな思いを込めて、作品作りに挑みましたか?

今回収録されている楽曲をアニメのエンディングテーマとして当時聞いていた方たちは、
今では大人になっていると思うんです。そんな方たちが私のカバー曲を聞いて、
当時思い描いていた自分の姿を改めて思い出してくれたらなと。
このアルバムが、未来へ向けて何か新しい決心を下す後押しになってくれたら嬉しいです。
今回は名曲ばかりを何度も歌ってレコーディングしたので、楽曲作りについての勉強にもなりました。
名曲は、すごく覚えやすくて誰もが歌えるようになっているんだなと実感できましたね。
この経験も今後の自分の曲作りに活かしていきたいです。


――ジャケットのアートワークについて、こだわりを教えてください。

作品のジャケ写は、“歌を聞いてほしい”という思いが一番強いので、
今回に限らずいつもシンプルにしています。
世の中には、たくさんのかわいいジャケットやおしゃれなものがリリースされていますよね?
そこで、いろんなものをそぎ落として、一度ゼロに戻ったかのような私のシンプルなジャケットが
お店やサイトに並んでいたら、「何これ?」と逆に目立つのではないかと思います。
今回のジャケットは、収録されている10曲が円になって1つに繋がると良いなと思い、
何人かの私も円になっているアートワークになりました。



実はギターが苦手… 難関“Fコード”は攻略しなくてもOK!?

――ギターを手にしたきっかけは何だったのでしょうか?

ギターを始めたのは14歳のときなんですが、漠然と“音楽をやりたいな”という思いが
沸き起こったとき、ちょうどおじいちゃんのギターを実家の倉庫で見つけたんです。
ちょうどYUI(現FLOWER FLOWERボーカルyui)さんのような
ギターを持った女性シンガーが増えてきた時期でした。
おじいちゃんのギターを抱えてみて、“ギターを持って歌えってことかな?”と
自分で思ったりして(笑)、弾き始めました。ちょうど私は、
学校に行かず不登校の状態になっていたので、ギターの練習をする時間も充分あったんです。

私は曲を作るときやライブでギターを使っていますが、
実はギターが本当に苦手で、『~ギターなんて大嫌い~』というワンマンライブを
昨年から開いているくらいなんです(笑)。それなのに、なぜギターを続けているかというと、
とことん努力するやりがいがあるからなんです。曲作りのときは、
ギターを私の相棒のような存在として長時間抱えていますが、
“ギターを弾く”という行為自体は、1分でも苦痛なんです(笑)


――ギターに苦手意識を持ちながら、アーティストとして活躍しているnaNamiさんは、
どうやって演奏を習得したのでしょうか?


私が最初手にしていたのはクラシックギターだったので、ガットがすごく太かったし、
弾き始めは弦を切っちゃったり、チューニングもうまく合わせられなかったです。
でも、ギターを弾くことで、“私の音楽が始まった”という思いが沸き起こってきたのが楽しくて、
ずっと弾き続けていました。たまたま家にあったから弾き始めて、
完全に独学で演奏技術を身につけていき、今に繋がっています。
最初の頃は、歌本などで自分が弾けるコード進行の曲を探して、
原曲と同じように弾けるのが嬉しかったですね。でも、独学でやっていたので
押さえられないコードもたくさんありました。自分が好きな音だと思って押さえているコードも、
名前を知らないことは今でもあるんです。




――楽器上達のコツは何だと思いますか?

実は今でもFが押さえられないので、Cに近い形のFを弾いていたりするんです。
そういった自分だけの逃げ道を作ることも、楽器を上達させるコツですね。
ギターを挫折する方で多い理由の1つに“Fが押さえられない”というのがあると思うんですが、
私もその1人になりかけました。Fを押さえる筋肉をつけようと何度も頑張ったんですが、
やっぱり押さえられなくて……。これからギターを始めようと思う方には、
ぜひ逃げることに罪悪感を持たないでほしいと思います。
演奏そのものを“止めなければいいよ”とだけ伝えたいです。
それは、楽器演奏だけではなく生き方にも通じると思います。
苦手なことを完全に止めてしまわなくても、挑戦したいことであれば、
一時的に逃げてもいいと思います。人生における困難の乗り越え方も、楽器を通して学びましたね。


――曲作りにおいてのこだわりを教えてください。

私の場合は、コードの種類を知れば知るほど綺麗な曲になり過ぎてしまったんです。
綺麗でしっかりしたコードを元にすると、メロディー作りの幅が狭くなってしまうので、
なるべく簡単なコードを元に曲作りをしています。改めて今振り返ってみると、
デビュー曲の「愛が叫んでる」のようなシンプルで素直な曲は今では書けませんね。
当時、暗めのAmコードから入るのが好きだったので、「愛が叫んでる」も
Amからスタートしています(笑)でも、“サビで明るくしてあげたい”という気持ちもあったし、
世の中の名曲は、サビでCからE7にいくことも多いので、
サビの「I’m just Keeping all my Love Keeping all my Love Oh, baby」のところは
「C」→「E」というコード進行になっています。気持ちも耳もすごく素直で、
当時の自分の心境がメロディーによく表れていると思います。




――ギターは独学で習得されていますが、シンガーとして、
どんなアーティストに影響を受けてきていますか?


J-POPのシンガーでハスキーな歌声の方は少ないので、自分の低い声はすごく嫌いでした。
でも、洋楽を聞いたときにハスキーなボーカルのシンガーがたくさんいて、
すごく評価されていたので、自分の仲間がいるような気がして嬉しかったですね。
それで、J-POPよりも洋楽をたくさん聞いてきて、ジャニス・ジョプリンやアリシア・キーズ、
ノラ・ジョーンズが大好きです。ここ何年かだとアデルも聞きますし、
覆面パフォーマンスで有名なシーアも、まだお顔を出していた頃から大好きでした。
シーアはハスキーな歌声ですが、歌える音域が広いので、
自分も歌唱の幅はもっと広げていきたいと思っています。


――「ぷりんと楽譜」ユーザーへ向けて、メッセージをお願いします。

私の曲はコードがすごく簡単なので、カバーするのにもってこいの曲が多いと思います。
自分の子どものように思っている曲を、皆さんもかわいがってくれたら嬉しいです!




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Interview & text by Rie Iwaki(HEW)
Photo by yu.tsutano

実はギターが苦手… 難関“Fコード”は攻略しなくてもOK!?


『この歌がいつか誰かの決心になりますように』 関連楽譜

『この歌がいつか誰かの決心になりますように』 関連楽譜

“誰しも知っているアニソン曲”というセレクトの元、制作されたカバーアルバムとあって、
原曲以外のアレンジもさまざま。お気に入りのアレンジをみつけて下さい!




naNami 1st Cover Album
『この歌がいつか誰かの決心になりますように』

<収録曲>
1.はじめてのチュウ / 「キテレツ大百科」
2.secret base ~君がくれたもの~ / 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
3.ロマンティックあげるよ / 「ドラゴンボール」
4. いつもそこに君がいた / 「YAWARA!」
5. やつらの足音のバラード / 「はじめ人間ギャートルズ」
6. 炎のたからもの / 映画「ルパン 3 世 カリオストロの城」
7. 想い出がいっぱい / 「みゆき」
8. 夢を信じて / 「ドラゴンクエスト」
9. 世界が終るまでは… / 「SLAM DUNK」
10. SAYONARA / 映画「銀河鉄道 999」



 
 
 
 









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mysoundスペシャルインタビュー『naNami』ページはコチラ



naNami プロフィール&ライブ情報

1993年8月13日生まれ/A型/大分県大分市出身。
2013年、ヤマハグループ主催のThe 6th Music RevolutionJAPAN FINALにてグランプリを獲得。
2014年10月8日に「愛が叫んでる」で、ついにメジャーデビュー。
デビュー曲は全国AM・FM41局でパワープレイを獲得し
10月度オリコンFMパワープレイランキングで1位を獲得。2015年には1stアルバム「ななみ」、
1stミニアルバム「Lovin' you あなたと繋がる6つの方法」をリリース。
圧倒的な歌唱力ではなく、その歌声に乗せたメッセージを聴く人々の心に深く、
やさしく、時に鋭く心に届けられる、まさに稀代のシンガー。
また、シンガーソングライターとしては世界初のサイレントストリートライブを行うなど、
'ななみ'らしい新しいチャレンジに、今多くの注目が集まっている。


6&8月“弾き語りワンマン決定!
全日1日2ステージ公演をお見逃しなく♪

naNami「この歌がいつか誰かの決心になりますように」リリースライブ!!!
【1st Stage“前編”】×【2nd Stage“後編”】
■2017/06/17(土)大阪 南堀江knave ①開場14:00/開演14:30 ②17:00開場/17:30開演
■2017/06/18(日)東京 二子玉川KIWA ①開場14:00/開演14:30 ②17:00開場/17:30開演

naNami「ギターなんて大嫌い~vol.3」
【1st Stage“笑顔のrequiem”】×【2nd Stage“涙のrequiem”】
■2017/08/26(土)東京 二子玉川KIWA ①開場14:00/開演14:30 ②17:00開場/17:30開演
■2017/08/27(日)大阪 南堀江knave ①開場14:00/開演14:30 ②17:00開場/17:30開演

詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。



▼ななみINFORMATION 
オフィシャルサイト http://73music.jp/
ツイッター https://twitter.com/nanamicome
Facebook https://www.facebook.com/73music
インスタグラム https://www.instagram.com/nanamicome/

naNami プロフィール&ライブ情報


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