多くのアーティストによって歌い継がれている名曲ですね。詩のメッセージを語りかけるように演奏してみましょう。
(1)前奏には、ランゲ作曲のピアノ曲「花の歌」のメロディを使いました。右手のアルペジオは、手首を柔らかくして弾きましょう。左手の伴奏型は常にディミヌエンドを意識していると美しくペダルに響いて効果的です。
(2)メロディは譜面通りのきっちりしたリズムよりも、少し崩れて弾いたほうが雰囲気が出ます。
(3)この3連符は、落ち着いてゆったりと。
(4)右手が届きにくい人は、アルペジオにしてもOK（あるいは一番下の音をカットしてもよいでしょう）。左手は指使いを研究して、レガートで弾いてくださいね。