このアレンジは、1パートは入門レベル、2パートは初中級レベルとなっています。

・[B]直前のsostenuto（ソステヌート）は「音の長さを十分に保って、テンポを抑えぎみに」という意味で、[B]からワルツのテンポが少し速くなるための準備、といったイメージです。ここで2人の息を合わせましょう。
・[B]からのワルツでは2、3拍目が重くならないように、音量と音色に注意してください。
・[C]の9小節目から、右手の旋律は1パートのメロディの裏方のような役割です。“縁の下の力持ち”でとても大切ですが、音量が大きくなりすぎないように、1パートをよく聴いてバランスを心がけてください。

1パート
★[B]直前のsostenuto（ソステヌート）は「音の長さを十分に保って、テンポを抑えぎみに」という意味で、[B]からワルツのテンポが少し速くなるための準備、といったイメージです。ここで2人の息を合わせましょう。
★[C]からの8小節間は伴奏の役割で、大切な響きです。2パートのメロディが引き立つように音量を控えめに弾きましょう。
★[C]15～16小節目の左手は2パートの右手と近づくので、左手は自分の右手寄りに置いて演奏してください。