3拍子のジャズワルツなので、基本2拍目を意識し、8分音符の部分は2拍3連を常に意識したグルーヴ感ある演奏を心がけてください。3連符の一番最後の音にアクセントを付けることによってSWING感が生まれてきますので、8分を演奏するときもこの3連の最後の音のアクセントをよくイメージしながら少し重ために演奏するとニュアンスがつかめると思います。そしてベースは、より前に前にグルーヴさせるように演奏してください。ドラムのバスドラより“ちょい前”気味にベースラインが置かれていると、すごく気持ち良いCOOLなSWINGになります！ 習得はとても難しいですが（笑）、レジストレーションメニューのリズム（ジャズワルツ1～4）をよく聴きながら、演奏に反映させていけたらいいですね！そしてもしジャズライヴに出かける機会やバンドセッションをやるような機会が持てたら、ドラマーのグルーヴをより意識して聴いてみると、さらにまた違ったJAZZを堪能できると思いますよ！ （AYAKI）
※この曲は、2011年3月号に掲載したものを再掲載しております。