[A]、[G]は2人の息を合わせてタイミングがズレないように注意し、休符を意識して歯切れよく弾きましょう。[E]と[H]の後半、[I]の転調は気持ちを切り替えてスムーズに入れるようにしっかり練習してください。EL2パートの[G]のU.K.は3連符が転ばないように指づかいを考えて弾くとよいでしょう。[J]の各パートのU.K.にはリードスライドが設定されていますので、効果がしっかりかかるようにスラーを意識して弾いてください。全体的にシンコペーションが多いので、走らないように注意しましょう。EL1パートの[M3]はピアノの音色ですので、音がブツブツ途切れないように音価をキープしてください。演奏に慣れてきたら原曲のように、[A]～[F]は4分音符=166、[G]4分音符=150、[H]4分音符=160、[I]～[K]4分音符=166を目安にテンポチェンジをするようにして弾いてもよいでしょう。 （小林 武）