[A]は室内楽のように音を弾き分けてください。メロディはレガートでよく歌い、ベースは深い音色で、交差した高音部はやわらかく美しいピアニシモで弾きましょう。[B]は左手のアルペジオ練習です。腕を楽に使い、ピアニシモでペダルを美しく響かせます。もし難しかったら、最初は上行型だけでOKです。余裕のある人はメロディをオクターブで弾いてください。
※この楽譜は、長期連載中の楽曲です。掲載された時期によってアレンジの方向性が多少違っていますが、当時のアレンジのまま掲載しています。(月刊ピアノ2003年2月号掲載)