※この商品は、出版物をスキャンして作成した楽譜データです。
イントロ、ボンゴのソロにつづいてメロディーがブラス・セクションでコラール風に演奏されます。[A]からパーカッションがリズムを刻み、この曲の雰囲気を創り出してゆきます。こういったラテン系の曲では、特にパーカッションの役割りが大きいものです。そして、何のリズム・パターンで演奏するかということも重要なポイントです。この曲はスロー・カリプソのスタイルでヒットしているので、そのイメージが強いと思いますが、曲想によく合ったリズム・パターンを考えることも重要です。リズム・パターンのノリをつかんだら、適当にアドリブを加えることを考えて演奏して下さい。カリプソのリズム・パターンを載せておきますので参考にして下さい。
また、この曲のもうひとつのポイントは、ソプラノ・リコーダーが加わっているということでしょう。吹奏楽のコンサートを盛り上げるアイディアのひとつとして、意外な楽器の登場は、たいへん興味深く、聴衆をひきつけます。演奏はメンバーでも客演（小学生等）でもよいでしょう。この曲は、全体を通してそれほどテクニック的にも難しい所がないので、リズムにのって、楽しく演奏できるでしょう。